2025ベリンダ・ベンチッチ
Belinda Bencic
SUI
1984年の初開催から40年以上。時代ごとの“世界最強”がこの大会を制し、優勝杯を掲げてきた。栄誉の歴史の続きは、今年もこの東京で生まれる。
第1回大会を制したのはマヌエラ・マレーバ。可憐な佇まいから「哀愁のマレーバ」と呼ばれ、翌1985年も連覇。日本のテニスファンに最初に愛された大会の華だった。
クリス・エバートとともに初出場したマルチナ・ナブラチロワが初優勝。1993年にも制し、優勝スピーチでは急逝したアーサー・アッシュ氏へ哀悼を捧げた。シングルス通算167タイトルは今なお歴代1位。
21のグランドスラムを持つ27歳の女王グラフと、前週に初メジャーを獲った16歳ヒンギス。世代を超えた頂上決戦に、会場には朝から当日券を求める長蛇の列ができた。
2000年代の東京は、マルチナ・ヒンギスとマリア・シャラポワが何度も頂点に立った時代。ヒンギスは東レPPO歴代最多の5度の優勝を誇る。
四大大会を制した日本のアイコン、大坂なおみがこの大会で優勝。歴代女王の系譜に、日本人の名が刻まれた瞬間だった。
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1984敬称略/写真は各年の優勝時のもの。
世界最高峰の女子テニス / 東京・有明 / 10.24 - 11.1